苦悶の人生★苦しみの人生を歩んでいる人はたくさんいます。その人たち全てが幸せの境涯にたどりつくかというとそうではありません。そうした幸せの境涯へたどりつく人は、血ヘドを吐くような苦しみの人生の中にいながらでも、真摯にまっとうに真実なるものを求め続けた人たちだろうと思います。 そしてその人たちに共通して言えることは、人生のなかで、良き導きの人との出会い、あるいは良き導きの書との出会いがあったからと言えるように思えます。 人生のなかの価値あるもの、真実なるものはそう簡単には手に入らないようなしくみになっているのかも知れません。ダイヤモンドはそこいらの道端には落っこちていません。地中深くや幽山の谷深くに埋蔵されています。人生のダイヤモンドも、深い探求の末に手にするものなのかも知れません。 今、苦悶の人生を歩んでいる人も幸せをあきらめるにはおよびません。 今起こっている自分をとりまく環境、人間関係などのさまざまな中に、何かを学び、何かを得ることに心を振り向けましょう。そうした今現在の生き方の積み重ねが、やがて人生の糧となりほんとうの幸せに導かれるものと信じます。 |